『通い猫アルフィーのめぐりあい』レイチェル・ウェルズ

はじめに

今回はレイチェル・ウェルズさん著の通い猫アルフィーシリーズ第6段「通い猫アルフィーのめぐりあい」を読ませていただきました!
本作でもアルフィーは新たな問題を解決するために奔走しています。
また、新しい仲間も増えさらに家族達が賑わっています!

通い猫アルフィーのめぐりあい – レイチェル・ウェルズ 著
販売日:2020/08/17
出版:ハーパーコリンズ・ ジャパン
ページ数:408ページ

本書はこんな人におすすめ

・猫が好き
・ハートフルな物語が好き
・心の癒しが欲しい

著者のレイチェル・ウェルズさんについて

デヴォン州に住む。20代の頃はロンドンでマーケティングの仕事につき、出産後に故郷に戻り、子育てと執筆の両立に踏み切ることに。デビュー作『通い猫アルフィーの奇跡』が英紙サンデー・タイムズのベストセラーリスト入りを果たす

内容について

前作から数ヶ月後、アルフィーと息子のジョージは最愛の家族であるタイガーと辛い別れをしましたが、それでも前向きに生きようとしています。
しかしそんなある日、アルフィーを戸惑わせる出来事が起きます。なんと、飼い主のひとりであるポリーが一匹の仔犬をもらってきたそうです。
また、仕事の都合上、日中は面倒が見れないと言う事で、アルフィーが暮らしているジョナサンとクレアの家で面倒を見ることになりました。

これまで、”猫>犬”と考えていたアルフィーにとってはとても戸惑わせる出来事で受け入れることに抵抗を覚えていましたが、仔犬の面倒を見るうちにその無邪気な行動に対して愛おしく思うようになります。
アルフィーも長い人生経験(猫ですが・・)から仔犬に対しても、初めて家にやってきた息子のジョージと同様に愛情を注いでいきます。

しかし、そんなアルフィーに対して息子のジョージはあまり快く思っていませんでした。また、そんなジョージの心を揺さぶるように前作で仲良くなった老人のハロルドが体調を崩し急遽入院することになりました。

ジョージも既に初めて登場したときのような無邪気さは残しつつも立派な大人の猫に成長しつつあります。ジョージもひとりで悩み、パパ(アルフィー)と同じように自分の仕事を見つけたいと願うようになります。

そんなジョージに戸惑いつつもアルフィーは接しますが、お互いの気持ちが上手く絡まらず、衝突が起きてしまいます・・・。

本作は前作の辛い経験を引きずりつつも、新たな家族との出会いによる戸惑いと、息子の成長における考え方の変化に葛藤するアルフィーの姿が描かれています。
読んでいる僕もアルフィーも幸せになって欲しいなと思いつつ読んでいましたが、物語の終盤で前作の悲しみを乗り越えるための出来事が起きます・・・!

また、今作の巻末には特別に短編が収録されております。
こちらは今世界中で問題となっている新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によってアルフィーが暮らすエドガーロードでも外出自粛となっている様子が描かれています。こちらも短編ではありますが、自粛生活による疲れを癒せるかなと思います。

さいごに

家族の悩みを解決するために奔走するアルフィーは、読んでいる僕もドキドキしたり悲しんだり、嬉しかったりするなど、心を動かされるようなシーンがたくさんあります!
終盤ではある出来事に驚くことになるので、結末を知りたい方は是非読んでもらいたいです!

最後まで目を通して頂きありがとうございました!

通い猫アルフィーのめぐりあい – レイチェル・ウェルズ 著
販売日:2020/08/17
出版:ハーパーコリンズ・ ジャパン
ページ数:408ページ