【おすすめ】パブリックDNSを設定してネットを早くする

パソコンやスマホでネットを見ているとき、
「ネットがつながらないな〜」「ホームページの表示ができない…」
といったときの対策としてパブリックDNSを利用する方法があるので紹介します。

※原因によってはこの方法で改善されない場合もあるので、あしからず。

とにかく設定したい方は、目次より各機器での設定方法を参照してください。

 

DNSとは

まず、DNSって何?
ざっくり説明すると、IPアドレスとドメイン名の紐づけをする仕組みのこと。
「Domain Name System」の略。

予備知識

IPアドレス・・・ネットワーク上における住所のこと(192.168.10.1)
ドメイン名・・・IPアドレスに付けた名前(当ブログではyukkeyblog.comがドメイン名にあたります)

パソコンで何かのWebサイトを見るとき、
ドメイン名(例えばyukkeyblog.com)でDNSサーバと呼ばれるコンピュータに問い合わせをします。

DNSサーバは受け取ったドメイン名を見て該当する
IPアドレスを見つけてパソコンに返します。(ITの用語で”名前解決”という)

IPアドレスを受け取ったパソコンは見たいWebサイトの住所がわかったので、
そのWebサイトが表示できるといった流れです。

パブリックDNSサーバについて

Webサイトを見るときにDNSサーバを経由していることが分かったかと思います。
普段ネットを使うときにDNSサーバのことは気にしていないと思いますが、
一般的にはDNSを設定していなければプロバイダのDNSサーバを経由しています。
しかしDNSサーバもコンピュータなので、処理速度などが異なります。
(ドメイン名からIPアドレスを見つける速さ等)

最近では処理速度や安全性の高い共有のDNSサーバ(パブリックDNSサーバ)が
公開されています。(Google等が提供している)

Webサイトを閲覧するときに予め処理性能が良いDNSサーバを設定しておくことで、
ネットの速度が早くなる見込みがあるので、設定することをおすすめします。

以下は主なパブリックDNSを提供しているところです。

提供会社 サービス名 IPアドレス ホスト名
Google Google Public DNS 8.8.8.8
8.8.4.4
dns.google
米クラウドフレア Cloudflare 1.1.1.1
1.0.0.1
1dot1dot1dot1.cloudflare-dns.comまたは
one.one.one.one
米IBMなど Quad9 9.9.9.9
149.112.112.10
dns.quad8.net

設定方法[Windows10 編]

Windows10でパブリックDNS(ここではGoogle)を設定する方法

① キーボード上より[ctrl + r]を入力したら、
  [ファイル名を指定して実行]のウィンドウが表示されるので、
  名前欄に「ncpa.cpl」と入力し、[OK]ボタンをクリックする。

 

② [ネットワーク接続]のウィンドウが表示されるので、
  「ローカルエリア接続」か「ワイヤレス ネットワーク接続」を右クリックし、
  [プロパティ]を選択する。

※私のPCは無線LANで接続しているのでここでは[ワイヤレス ネットワーク接続]で説明します。

 

③ [ワイヤレス(ローカル) ネットワーク接続のプロパティ]ウィンドウが表示されるので、
  [この接続は次の項目を使用します]欄より、
  「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、
  [プロパティ]ボタンをクリックする。

 

④ [インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ]のウィンドウが
  表示されるので、
  [次のDNSサーバーのアドレスを使う]をクリックし、
  [優先DNSサーバー]に「8.8.8.8」
  [代替DNSサーバー]に「8.8.4.4」
  と設定し、[OK]ボタンをクリックする。

以上で、Windows10でのパブリックDNSの設定は完了となります。

設定方法[Mac 編]

MacでパブリックDNS(ここではGoogle)を設定する方法

① ロゴをクリックして[システム環境設定]をクリックする。

② [システム環境設定]のウィンドウが表示されるので、
  一覧より[ネットワーク]のアイコンをクリックする。

③ [ネットワーク]のウィンドウが表示されるので、
  右下の[詳細…]ボタンをクリックする。

④ [DNS]のタブをクリックすると、設定画面が表示されるので、
  [DNSサーバ]欄下の[+]ボタンをクリックすると、
  欄が編集モードになるので、[8.8.8.8]と入力し[OK]ボタンをクリックする。

⑤ [ネットワーク]のウィンドウが再表示されるので、右下の[適用]ボタンをクリックする。

以上で、MacでのパブリックDNSの設定は完了となります。

設定方法[Android 編]

AndroidでパブリックDNS(ここではGoogle)を設定する方法
※なお、Androidのバージョンは10となります。

① 設定画面を開き、
 [ネットワークとインターネット]をタップする。

※Xperia5を使用しています。

② [ネットワークとインターネット]を開いたら、
  [詳細設定]をタップする。

③ [プライベートDNS]をタップする。

④ [プライベートDNSモードを選択]が表示されたら、
  [プライベートDNSプロバイダのホスト名]を選択し、
  「dns.google」と入力し、[保存]をタップする。

 

以上で、AndroidでのパブリックDNSの設定は完了となります。

設定方法[iPhone 編]

iPhoneでパブリックDNS(ここではGoogle)を設定する方法
※なお、iPhoneのバージョンは13.3.1となります。

① [設定]を表示し、[Wi-Fi]をタップする。

iPhone11 Pro Maxを使用しています。

② [Wi-Fi]画面が表示されたら、接続しているWi-Fiのℹ️マークをタップする。

③ [DNSを構成]をタップする。

④ [手動]をタップし、[サーバを追加]をタップする。

⑤ [サーバを追加]をタップしたら、
  [8.8.8.8]と[8.8.4.4]を追加する。

⑥ 追加後、右上の[保存]をタップする。

以上で、iPhoneでのパブリックDNSの設定は完了となります。